企業・団体等

旭化成株式会社

最終更新日時: 2023-07-06 16:02:39
社名旭化成株式会社
住所東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 日比谷三井タワー(東京ミッドタウン日比谷)
分野

温暖化・気候変動 自然環境・生物多様性 循環型社会 再生可能エネルギー 大気・水質・土壌 

HPhttps://www.asahi-kasei.com/jp/sustainability/
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環境の取組

旭化成株式会社は、化学、繊維、住宅、建材、エレクトロニクス、医薬品、医療等の事業を行う日本の総合化学メーカーです。旭化成グループでは、事業活動による環境負荷の軽減と、事業を通じた世の中の環境改善に取り組み、カーボンニュートラルでサステナブルな世界の実現に向けて、様々な取り組みを行っています。

【各分野での環境の取組み】

■ CO2排出抑制による気候変動対策
サランラップ®製造工場では、発電にともなう排熱を利用しエネルギー効率を向上するコジェネレーションシステムの稼働により、温室効果ガスの排出量を80%以上削減。また、大気汚染物質である硫黄酸化物の排出量を0kg、窒素酸化物の濃度を30ppm以下で維持しています。

■ 環境活動ゾーン「あさひ・いのちの森」
2007年旭化成富士支社敷地内にある約1万㎡の緑地に「あさひ・いのちの森」を造成し、自然林だけではなく、多様な生態系の再生を通して、地域固有の植生の再生を目指した森づくりを行っています。

■ 循環型社会の実現に向けた取り組み
資源循環社会を推進するプロジェクト「BLUE Plastics」では、ブロックチェーン技術を活用したデジタルプラットフォーム開発を実証実験を通して進めています。プラットフォームの活用により、消費者へのリサイクル文化の創造、企業への再生材利用量の促進を目指します。

■ 廃棄プラスチック削減のための仕組みづくり
年間廃棄量8,000万本といわれるビニール傘の廃棄問題に着目した「Ziploc® RECYCLE PROGRAM」では、ジップロック®バッグをリサイクルしたシートを使用した傘を製作し、シェアリングするなど、廃プラスチック問題の解決に貢献する取り組みを実施しています。

■ 再生可能エネルギーで水素を製造
太陽光や風力などの再生エネルギーで水素を製造する装置を販売する計画が進んでおり、製造効率を高め水素価格を現在の3分の1程度に下げることを目指しています。

■ 製品・技術による水環境問題への貢献
国内外の上水用濾過膜モジュール事業、海水淡水化事業、排水処理における汚泥減量製品の開発、さらには油膜検知機器シリーズの拡充を通して、世界の水資源の保全に貢献するとともに、事業における取水量を把握し、水使用効率の維持向上に努めることを方針としています。

【YouTubeアカウント】

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環境教育・環境学習の取組

旭化成では、2008年度から小学生を対象に行う環境教育プロジェクト『地球教室』(主催:朝日新聞社)に協賛しています。そのプロジェクトのひとつとして、「かんきょう1日学校」が2021年9月に開かれ、675名の小学生が参加し、当社を含む協賛4企業が環境への取り組みについて授業を行いました。

当社からは、「みんなの省エネ~私たちにできる地球の守り方~」をテーマに、地球温暖化の仕組みや、二酸化炭素の排出を減らす環境に優しいものの選び方、旭化成での省エネの取り組みなどをオンラインで紹介しました。授業終了後の「取材に挑戦!」コーナーでは、先生役を務めた社員へお子さんたちから熱心な質問があり、環境保全や省エネに関する知識を深めました。

学生の取材記事

2022年度WE DO KYOTO!ユースサポーター(学生)が旭化成株式会社を取材しました。取材についてまとめた記事はこちら

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