京都環境フェスティバル2020は終了しました。
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生活協同組合 生活クラブ京都エル・コープせいかつきょうどうくみあい せいかつくらぶきょうとえる・こーぷ
SDGs 目標1.貧困をなくそう目標2.飢餓をゼロ目標3.すべての人に健康と福祉を目標4.質の高い教育をみんなに目標5.ジェンダー平等を実現しよう目標6.安全な水とトイレを世界中に目標7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに目標8.働きがいも経済成長も目標9.産業と技術革新の基盤をつくろう目標10.人や国の不平等をなくそう目標11.住み続けられるまちづくりを目標12.つくる責任 つかう責任目標13.気候変動に具体的な対策を目標14.海の豊かさを守ろう目標15.陸の豊かさも守ろう目標16.平和と公正をすべての人に目標17.パートナーシップで目標を達成しよう

団体紹介

生活クラブは生協です。組合員の「出資」「利用」「運営」によって成り立っています。生活に必要な食べものを組合員と生産者が一緒になって開発し、みんなで利用しています。生活クラブでは、このように開発した品物を、利益を得ることを目的とした商品でないことから「消費材」とよんでおり、食べもののみならず、その容器や包材、生活用品についても安全性やエネルギーの削減に取り組んでいます。

生活することは、消費することです。“なにを” “どのように”消費するか、という選択は、そのまま、「どんな未来にしたいか」「次の世代へ何を手渡したいか」へとつながっていきます。 私たちは、自然と共生し、食べもの (Food)、エネルギー(Energy)、 福祉(Care)をできる限り自給・循環させる 「サステイナブル(持続可能)な生き方」を選びます。いまを生きるいのちと次世代のいのちを、おなじように大切に考えて、すべての活動を行います。

取組み内容

2020年6月度の生活クラブ連合総会において、2030年に向けた世界共通のゴールである持続可能な開発目標SDGsを踏まえ「第一次生活クラブ2030行動宣言」を採択しました。生活クラブはこれまでも、サステイナブルな社会を目指す生活協同組合として、国内自給力の向上やガラスびんのリュース、国産種による鶏卵・鶏肉の持続的な生産と消費、再生可能エネルギーによる電気の共同購入、生活困窮者等への支援など、SDGsの17ゴールと169ターゲットにつながるさまざまな実践を積み重ねてきました。そしてこの度、関わるすべての人々とともに協同する力を合わせ、これまでの取り組みをさらに進めることを第一次行動宣言で約束しました。

【Energy編】生活クラブが大切にしていること
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2050年の世界(日本、京都)はどうなっていて欲しいですか?

一人ひとりがそれぞれの違いを認めながら、対等につながり合える社会であることを希望します。それぞれの力を持ちより、様々な人や団体が関わり合い、分かち合えることが持続可能な暮らしにつながると思います。

誰でもできるSDGsアクションを教えてください

エシカルな消費という言葉があります。倫理的、社会的に配慮した消費のありかたといわれます。大切なのは自分の消費する行動が社会を変える力を持つということを意識することではないでしょうか。生活クラブを利用するなどしてエシカルな消費を心掛けてみてほしいと思います。

注目している事象を教えてください

気候変動や気候危機といわれる課題に対して、Fridays For Futureや、「あと4年、未来を守れるのは今」キャンペーンなど、若い方々の未来へ向けた活動に注目しています。

My SDGs宣言(行動目標)

生活クラブは気候危機宣言を策定し、5つの実践に全力で取り組みます。

  1. 生協事業から排出する二酸化炭素を2050年には限りなくゼロにすることを目指し、「2030年CO₂排出40%削減目標を前倒しして実現します。
  2. SDGs達成に貢献する「第一次生活クラブ2030行動宣言」を着実に実行し、2022年にはプラスチック削減対策等を含む第二次行動宣言にステップアップします。
  3. 生協事業の柱である「持続可能な生産と消費」を確実に継続するため、対等な関係にある生産者と共に気候危機への「適応」に率先して取り組みます。
  4. 気候危機を回避するための再生可能エネルギーの意義を内外に広め、再生可能エネルギー電源構成割合が6割に及ぶ「生活クラブでんき」を利用する組合員の仲間を増やします。
  5. 志を同じくする個人・団体と連携し、日本政府に対して2030年の温室効果ガス排出削減目標の引き上げなどを働きかけます。