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京都大学生存圏研究所きょうとだいがくせいぞんけんけんきゅうしょ
SDGs 目標7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに目標9.産業と技術革新の基盤をつくろう目標11.住み続けられるまちづくりを目標12.つくる責任 つかう責任目標13.気候変動に具体的な対策を目標15.陸の豊かさも守ろう

団体紹介

生存圏研究所では、わたしたちが生きていく上で必須の空間を「生存圏」として捉え、その現状を精確に診断して評価し、そこに生起する事象の発生原因を究明して、われわれが直面するさまざまな問題に対して包括的な視点に立った解決策を提示することを目指して活動しています。具体的には、以下5つのミッション、

  1. 環境診断・循環機能制御
  2. 太陽エネルギー変換・高度利用
  3. 宇宙生存環境
  4. 循環材料・環境共生システム
  5. 高品位生存圏

を研究所が取り組む重要な課題として設定し、その研究成果が私たち人類の生活する生存圏の持続性に寄与すること、すなわち持続発展可能な社会の構築を目指しています。

取組み内容

  • 目標

    人間生活圏、森林圏、大気圏、宇宙圏など、人類の生存に必要な領域と空間を「生存圏」として包括的に捉え、その現状と将来を学術的に正しく評価・理解するとともに、その成果をふまえて、環境保全と調和した持続的社会の基盤となる先進的科学技術を探究します。

  • 共同利用・共同研究拠点

    生存研は、生存圏科学の共同利用・共同研究拠点として文部科学省の認定を受けています。生存圏に関わる基礎研究を行なう「中核研究部」、全国共同利用、国際共同利用を推進する「開放型研究推進部」、融合的、萌芽的研究による創成的新領域の開拓をめざす「生存圏学際萌芽研究センター」の各部門を設けて、研究の柱となる「ミッション」を遂行しています。

  • ミッション

    中核研究部の各分野が蓄積した個別の科学的成果を統合し、先進的なレベルで対応する問題解決型の研究に取り組んでいます。従来の4つのミッションは、平成28年度から、「環境診断・循環機能制御」、「太陽エネルギー変換・高度利用」、「宇宙生存環境」、「循環材料・環境共生システム」、および「高品位生存圏」の5つを設定しています。なかでも、開放型研究推進部と生存圏学際萌芽研究センターにはミッション専攻研究員を配置し、学内客員をはじめ国内外の研究者とも協働してミッションプロジェクト、萌芽研究プロジェクトを推進しています。

生存圏研究所 棟方涼介助教 紹介動画
生存圏研究所 田中聡一助教 紹介動画

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生存圏研究所では、刊行物で研究内容をわかりやすく発信する広報活動を行っています。

また京都精華大学マンガ学部との共同製作マンガをニュースレター『生存圏だより』に掲載しています。

My SDGs宣言(行動目標)

生存圏研究所では、「環境診断・循環機能制御」、「太陽エネルギー変換・高度利用」、「宇宙生存環境」、「循環材料・環境共生システム」、「高品位生存圏」の5つの研究ミッションを設定し、研究成果の実装を含めた社会貢献をめざしています。