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京都野鳥の会きょうとやちょうのかい
SDGs 目標15.陸の豊かさも守ろう

団体紹介

昭和27年、日本野鳥の会(旧)京都支部を母体に京都野鳥の会は発足し、以来日本野鳥の会京都支部を兼ねていた。昭和58年に日本野鳥の会(新)京都支部が独立し、それぞれ別個に活動し現在に至る。探鳥会と称する野外観察会を数回/月実施している。これは、野鳥観察を主体とするが、植物や茸などに詳しい会員もおり、広い分野にわたり自然観察を行っている。また、年1回室内例会を開催し、会員の発表・教育の場となっている。

取組み内容

野鳥観察を主とした幅広い自然観察を通じて環境の大切さ、生物多様性の重要性を会員や会員外の参加者が認識する場となっている。即ち、自然環境保護の意義を習得するため、会員相互に教え合う生涯教育の場と位置づける。そう言った場を提供するため会の継続を図る。活動状況をホームページやツイッターで広く会員外にも発信している。

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2050年の世界(日本、京都)はどうなっていて欲しいですか?

京都及び周辺地域の歴史的及び自然環境資産を維持、活用した社会が営まれている。そこでは、歴史的建造物が自然環境に溶け込んだ景観を構成し、歴史的に継承された営みが輝きを発揮する。

注目している事象を教えてください

ラムサール条約。渡り鳥の中継地として必須な湿地を保護する事を目的とした条約であるが、人間の営みを許容する。水田、河川、干潟など里山環境は人の営みにより維持管理することによって多様な生物を育んでいる。従って、適切な人為的営みには肯定的だが、急激な変化、大規模や単調化を伴う営みには制約を求める。

My SDGs宣言(行動目標)

生物多様性や環境保護を啓発する情報を会員に紹介し、持続可能な社会を目指す一助とする。