京都市ごみ減量めぐるくん推進友の会 京都市ごみ減量推進会議(公益財団法人 京都市環境保全活動推進協会 ごみ減量課)
京都市ごみ減量めぐるくん推進友の会 京都市ごみ減量推進会議(公益財団法人 京都市環境保全活動推進協会 ごみ減量課) SDGs
団体紹介
- 京都市ごみ減量めぐるくん推進友の会・・・
京都市の「廃棄物減量等推進員制度」(1994年から10年間)の公募で集まった市民約800人の活動の受け皿として、1996(平成8)年8月に「京都市ごみ減量めぐるくん推進友の会」が設立され、以後20年以上に渡りごみ減量の啓発活動や出前講座を行っています。 現在会員約50名。
- 京都市ごみ減量推進会議・・・
市民・事業者・行政の三者で構成される約500の会員団体がともに京都市内のごみ減量を目的に活動している。(平成8年設立)
事業者向けの「秘密書類リサイクル事業」、2Rを実践できる人づくりの講座や情報発信、ごみ減量情報誌「こごみ日和」の発行や、講座・ワークショップの開催。 - 両者協働で、市内各地で開催されるイベントにごみ減量啓発ブースを出展。
- 活動地域: 京都市全域
- 電話番号: 075-647-3444
- メールアドレス: gomigen@kyoto-gomigen.jp
- URL: https://kyoto-gomigen.jp/
取組み内容
ごみ減量は「つくる責任」「使う責任」につながり,生活していれば誰でも関わることのできるアクションです。
長年,京都市内で開催されるイベント等でごみ減量を啓発するブースを出展。普段の生活で間違えやすいごみやプラスチックの正しい分別を啓発するクイズやゲームの実施,リサイクルやリユースを学べるエコ工作(コーヒーかすを利用したにおい消し袋,廃油を原料にしたエコせっけんづくり,牛乳パックでの紙すきワークショップ等)を講座で実施している。
2020年度はコロナ感染症の影響で例年出展していた市内イベントの中止をきっかけに,ウェブ発信によるごみ減量啓発を初めて実施。動画の作成に同志社えこずクラブ(同志社大学 小谷ゼミ)の協力を得て協働で「貼るだけで簡単に作れるエコバッグ『あづま袋』」のワークショップを通して脱使い捨てのライフスタイルへの転換を呼びかけ,オンラインも活用した工作講座の実施や作り方動画や資料,啓発ポスター等の作成,インスタグラム等での情報発信を行っている。
作り方動画URL
2050年の世界(日本、京都)はどうなっていて欲しいですか?
食べきりで食品ロスを減らしたり、使い捨てプラスチックの使用を最小限に抑えるなど、物(資源)を大切にすることが当たり前の暮らしが実現されて欲しいです。
誰でもできるSDGsアクションを教えてください
元からごみだったものはありません。できるだけごみにしない生活を心がけましょう。
- 本当に欲しいものを買う
- できるだけものを大切に長く使う
- 使い終わったら欲しい人を探して譲る
そのうえで、どうしても使えなくなったらリサイクルできるように正しく分別して出せば、ごみは最小限に減らせます。
注目している団体
今年度注目している団体は同志社えこずクラブです。
同志社大学政策学部小谷ゼミの学生グループで2020年の7月からインスタグラム(@ecos_club)を活用して毎月5のつく日にごみ減量のメッセージや動画の発信などリデュース,リユースに繋がる取組を展開。さらにインスタグラムやツイッターでごみ問題を定期的に発信し「いいね」の数を競う京都市の事業「大学生・ごみ減量サポーター事業intras」に2年連続参加し2019年度には優勝。
My SDGs宣言(行動目標)
私は自分の食べられる量を把握して食べ残さないようコントロールすることで食品ロスの発生を防ぎます。