さすてな京都
さすてな京都 SDGs
団体紹介
京都市南部クリーンセンター環境学習施設「さすてな京都」は,ごみ処理施設そのものを活用して整備しています。焼却炉やごみ発電,バイオガス化施設などの迫力満点の大規模施設を間近に見学し,それらを生きた教材として最先端の環境技術を学べます。
また,ごみ減量や,地球温暖化,生物多様性,環境面から見た地域の歴史等幅広い分野を対象として,ライフステージに応じたプログラムを作成し,体験型を中心にした子ども向けコンテンツ,インパクトのある映像等を中心にした大人向けコンテンツを各所に配置することにより,子ども・学生・大人・事業者・修学旅行生などいろいろな方が興味や好奇心を持って,楽しみながら学習していただけます。
- 活動地域: 京都市全域
- 電話番号: 075-606-2548
- メールアドレス: info@sustaina-kyoto.jp
- URL: https://sustaina-kyoto.jp/
「DO YOU KYOTO?」動画および「京都市南部クリーンセンターの仕組み」動画はフェスティバル期間終了に伴って非公開となりました。
取組み内容
焼却炉やごみ発電、バイオガス化施設など迫力満点の大規模施設を生きた教材として活用することで、来館者が「ごみ減量」や「最先端の環境技術」について学び、市民の行動変容からSDGs達成へと繋がる過程を明示。また、「地球温暖化」「生物多様性」「環境面から見た地域の歴史」といったテーマを身近に感じてもらえるよう、ライフステージに応じた体験型のプログラムを用意。やがてSDGsを自分事として捉え、関わることができるきかっけを用意している。SDGsに関する展示についても、一般的なSDGs解説に加え、京都古来の文化である「京の着倒れ」「お番菜」「町家」「進取の気風」「しまつのこころ」といった「既に自然なものとして京都市民が実践している知恵や工夫」を関連付け、「『普段の行動を改めて見つめなおすこと』がSDGsに繋がっている」との啓発も行っている。
2050年の世界(日本、京都)はどうなっていて欲しいですか?
- 脱炭素社会の実現に向けたまちづくりが進んでいる。
- 自然環境をかけがえのないものととらえ,生物多様性保全の取組が進んでいる。
- ごみの出ないくらしと事業活動が広がっている。
- 環境と調和した持続可能な社会を構築する担い手の育成が進んでいる。
誰でもできるSDGsアクションを教えてください
- 物を買う前に、「本当に必要か」をよく考える。
- なるべく新しいものを買わず、既にあるものを再利用できないか工夫する。
- 必要であり買ったものは、長く使えるよう再利用やメンテナンスをする。
- 不要となったものでも、捨てる前に「それを必要とする人がいないか」を探して譲る。
おすすめの本を紹介してください
京都市環境副読本「私たちと地球環境」(中学生用)
工場見学のテキストとしても、活用しています。大人が読んでもわかりやすいです。
注目している事象を教えてください
- レジリエントシティ
- 2050年カーボンニュートラル
注目している団体
- 京エコロジーセンター(公益財団法人 京都市環境保全活動推進協会)
- 青少年科学センター
※さすてな京都で研修したい、事業連携したい企業等を募集しています!
My SDGs宣言(行動目標)
環境学習施設に携わる者として、スタッフ皆で行動目標としている事。
「SDGs」という言葉が、決して何となくの「理念」「抽象」で終わらず、お客様(来館者/体験者)にとって自分事であり、その方自身の身近な行動に置き換えていけるような館内外でのプログラムを実施します。
また参加者が、やがて家族や仲間にまでその考え方を広げていきたくなるような、具体的な気づきや行動の啓発を続けたいと思っています。
やがてそれが、1人1人の考え方と行動を変え、やがて世界中でのSDGsの達成に繋がると信じています。