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公益財団法人 自動車リサイクル促進センター (JARC)こうえきざいだんほうじん じどうしゃりさいくるそくしんせんたー
SDGs 目標4.質の高い教育をみんなに目標12.つくる責任 つかう責任目標17.パートナーシップで目標を達成しよう

団体紹介

自動車リサイクル促進センター(略称「JARC」といいます)は、20世紀後半から起こった国内の天然資源の枯渇や地球温暖化問題、廃棄物の最終処分場の逼迫を起因とする将来への不安が高まる中、21世紀の大きな課題のひとつとされている循環型社会の実現に向けた自動車リサイクルに関する様々な問題に対応するため、自動車産業界の横断的機関として2000年11月22日に設立されました。そして、多様なステークホルダーとの連携を図りながら循環型社会の実現に貢献し、使用済自動車の適正なリサイクル、資源の有効利用並びに環境保全に寄与する活動を行っています。また、自動車リサイクル制度における国の指定法人として、これまでの活動で積み上げてきた経験を活かしながら、自動車ユーザーと自動車産業界が一体となった取り組みに支えられ、自動車リサイクルシステムの安定運用に努めています。

  • 活動地域: 国内全域(所在地:東京都港区)
  • 電話番号: 03-5733-8300
  • URL: https://www.jarc.or.jp/
自動車リサイクル 絵本動画「ゴミ人間プペルとクルマくん」

取組み内容

JARCは、定常的な指定法人業務の実施に加え、以下のような年度特有の取組みも積極的に行っています。

  • 地方公共団体のためのセーフティネット機能の一環として、引き続き大規模災害発生に備えた体制整備・被災自動車の処理計画策定等に資する情報提供・啓発活動、並びに説明会・研修会を実施しています。
  • 全国に残存する使用済自動車等の不法投棄・不適正保管台数の削減に資するため、国が方針等を定めたモデル事業の対象となる地方公共団体の取組みを支援しています。
  • ユーザーからお預かりしたリサイクル料金を運用の基本方針及び年度運用計画に基づいて安全かつ確実な方法により管理・運用を行い、そして2018年度から開始したESG投資を推進し、社会貢献の拡大に努めています。
  • ユーザー参加型のリサイクル社会を目指し、ユーザーを含む国民一人ひとりの認知及び関心の向上を推進しています。また、小学校の環境教育に役立つ情報の提供も推進しています。
団体紹介画像(1)
「クルマのリサイクル」作品コンクール表彰式
団体紹介画像(2)
JARC2030年長期ビジョン
団体紹介画像(3)
自動車リサイクル工場 現場見学会
団体紹介画像(4)
仙台での自治体向け自動車リサイクル研修
団体紹介画像(5)
東日本大震災での被災自動車の対応

2050年の世界(日本、京都)はどうなっていて欲しいですか?

自動車リサイクルの促進を通じてユーザーが主役の循環型社会が実現することを願っています。

誰でもできるSDGsアクションを教えてください

次の自動車リサイクルの取組みを知り、大切な家族や身近な方と話題にしてもらいたいです。

  • 自動車は資源の固まり。使用を終えてもゴミではないこと
  • 使用を終えた自動車から回収された鉄・銅・アルミなどの金属類が、新しく製造される自動車に使われたり、他製品に使われるなどして、そのほとんどがリサイクルされていること
  • ユーザーが負担したリサイクル料金は、シュレッダーダスト、フロン類、エアバッグ類の適正処理に使われ、円滑な自動車リサイクルに役立っていること
  • リサイクル部品を使うことは、廃棄物の削減やエネルギー使用の抑制に繫がり、新品部品よりもお値段がお得なこと

注目している団体

自動車ユーザーと自動車産業界が一体となった取り組みに支えられ、自動車リサイクル制度は成り立っています。

  • 一般社団法人 日本自動車工業会
  • 一般社団法人 日本自動車部品工業会
  • 日本自動車輸入組合
  • 一般社団法人 日本自動車販売協会連合会
  • 一般社団法人 全国軽自動車協会連合会
  • 一般社団法人 日本中古自動車販売協会連合会
  • 一般社団法人 日本自動車整備振興会連合会
  • 一般社団法人 日本鉄リサイクル工業会

My SDGs宣言(行動目標)

持続可能な社会に向け、循環型社会を実現していくことが極めて重要であるため、私たちは、自動車リサイクルの促進を通して循環型社会の実現に貢献していきます!