京都やましろ環境教育ネットワーク
京都やましろ環境教育ネットワーク SDGs
団体紹介
「人・自然・地域を愛する人づくり」をコンセプトとして、京都府南部地域を中心に、環境教育・環境学習の推進や環境保全活動を行なう個人及び団体のネットワーク団体です。①環境教育・環境学習の推進、環境保全活動、②指導者の育成、③ネットワークの構築を活動の3本柱としています。
具体的には、参加体験型環境教育、子ども・親子向けの出前講座、ワークショップの企画・実施、環境教育指導者養成研修などを実施しています。最近ではSDGsを理解するためのカードゲームの体験会や市民大学講座への参画、某市の環境審議会委員として環境基本計画の作成に参画したりしています。
環境学習、自然観察などへの講師派遣、環境教育指導者養成のセミナー開催など、お気軽にご相談ください。
- 活動地域: 京都府南部(主として宇治市、城陽市~木津川市)
- メールアドレス: yamakan.net@gmail.com
- URL: https://www.facebook.com/yamakan.net/
取組み内容
なかなか分かりにくいSDGsを分かりやすく伝えるために、当団体ではカードゲームを通じて理解ができるように体験会を開催しています。子ども向けにはゲームの進行を補助する講師の派遣を、大人向けにはカードゲームの指導者講習会への参加促進をしています。
また、プロジェクト・ラーニング・ツリーなどの環境教育系プログラムの実施や指導者育成を通じて、持続可能な社会や人と人との関係性の構築について理解を深めてもらえるように心がけています。
これらの活動から、水の大切さや森林、海など自然への理解と生活とのつながり、自然と人、地域と人、人と人のつながりを大切に思う人づくりを行っています。
2050年の世界(日本、京都)はどうなっていて欲しいですか?
京都議定書ができた環境都市・京都ですので、世界の環境をリードする先進的な取り組みを行う都市になっていてほしいです。
誰でもできるSDGsアクションを教えてください
まずは、プラスチックに頼らない生活を心がけましょう。また、どうしても頼らざるを得ない時は、使い捨てない使い方を考えましょう。1つのものを大切に使い続けることも環境負荷を低くする行動になります。
おすすめの本を紹介してください
「日本型環境教育の提案」環境教育の手法(プログラム)は多くはアメリカから導入されました。プロジェクト・ラーニング・ツリー、プロジェクト・ワイルド、プロジェクトWET、ネイチャーゲームなどです。これらは、環境への理解が進むよう、誰でもうまく使えるように考えられていてプログラム自体は素晴らしいのですが、日本の環境に合ったアレンジが必要です。この本は、プログラムだけでなく、環境教育の考え方や自然学校の作り方など、環境教育事業者必読の書になっていると思います。
注目している事象を教えてください
「自然保育、森のようちえん」幼少期の遊びを通じた様々な自然体験活動が、その後の子どもたちの成長に必須ではないかと考え、注目しています。
注目している団体
- 日本環境教育フォーラム(JEEF)
- 全国森のようちえんネットワーク連盟
- 自然体験活動推進協議会(CONE)
My SDGs宣言(行動目標)
私たちは、人・自然・地域を愛する人づくりを通じて、持続可能な社会を担っていく人材育成に貢献します。