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相楽東部広域連合立笠置小学校<月桂冠賞>

2020年度 夏の省エネチャレンジ 「めざせCO₂ゼロ」チャレンジ!学校参加キャンペーン
特賞受賞校・協賛企業

相楽東部広域連合立笠置小学校

学校の写真
学校紹介

本校の児童数は24名と大変少なく、児童は小さい頃からきょうだいのように育ち、みんな仲がよくお互いのことをよく分かっています。児童のめあて「かしこく・やさしく・元気よく」を合い言葉に、いろいろなことに全校で力を合わせて取り組んでいます。
本校では、自尊感情を育むことや、仲間意識などを大切にした教育計画や学級経営をしています。また、『全教職員が全校児童をみる』という視点をもち、個に応じた指導を丁寧に行い、児童に、包み込まれている感覚をもたせることを心がけています。

参加した子どもたちの声
  • ふねのせん長になって、ガソリンをつかわないふねをつかいたい。(2年男子)
  • サッカー選手になって、ゴールしたら木を植える。(3年男子)
  • 電気を開発する人になって、発電するときにエコな方法でできるものをつくりたい。(5年男子)

等、自分の興味のある分野から将来どんな活動ができるか個々でしっかりと考えることができました。

学校の先生より

児童全員のがんばりと、保護者の協力もあり、優秀校の中でも特賞をいただくことができました。
この取組をしたのは夏休みですが、2学期になっても「エコ」「節約」という言葉が児童から出ていました。夏休みだけでなく、児童の意識がずっと続いていたので、取り組んで良かったと思いました。その意識を持って、来年度もまた全校で取り組みたいです。

写真(1)
学習の様子
写真(2)
表彰の様子

月桂冠株式会社

月桂冠賞(環境教育教材: 燃料電池実験セット)

受賞校へのメッセージ

コロナで外出しにくかった夏休み、笠置小学校の皆さんは、ご家族と一緒に省エネに取り組んだり、電気の使われ方について調べられましたね。当たり前に使っている電気がとてもありがたいものだと感じた人も多いのではないでしょうか。省エネには色々な方法があります。これからもいろいろなことを学んで、将来、エネルギーの消費を少なくしたり、自然の力を活用する方法を考えていきましょう。そして、今出来ることから省エネに取り組んでいきましょう。

私たちはこんな会社です

月桂冠(げっけいかん)は江戸時代から日本酒をつくり続けている会社です。私たちは、お米・こ+うじ菌・酵母菌の力を借りて、おいしいお酒を作っています。子供はお酒を飲んではいけませんが、お父さんやお母さん、おじいちゃんおばあちゃんがお酒を飲んで楽しそうにしているのを見たことがありますか?神社には酒樽が奉納されています。日本酒はお祝い事にも使われるお酒です。

笑顔で日本酒の瓶を差し出す白衣の社員たち

環境にいいこんな取組をしています

おいしいお酒をつくるために、米の外側を20〜50%も削ります。一番外側を削った米ぬかは、油分が多く、米油の原料になります。内側を削った米ぬかは、せんべいなど米菓の原料に使っていただきます。お酒の搾りかすの「酒かす」は、甘酒・かす汁・かす漬・奈良漬などに使用されます。精米した米のとぎ汁は、そのまま川に流すのではなく、微生物を使って栄養分を分解し、きれいな状態にしてから排水しています。
異なる精米歩合のお米の写真。玄米、精米歩合70%の白米、精米歩合50%の白米。歩合が上がるごとに白く小さくなっていく。
夏の省エネチャレンジ事業
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