１ 趣 旨
経済発展や技術開発により、私たちの生活は豊かで便利なものとなりました
が、一方でこの豊かな生活は、資源の枯渇、地球温暖化、生物多様性の喪失など、
人類の生存基盤である地球環境の悪化をもたらしています。
京都議定書誕生の地・京都府では、府民の皆様とともに、地域に息づく「しまつ
の文化」を大切に、一人ひとりがより一層環境負荷の少ない生活を心がけ、環境と
共生できる循環型社会を目指してきましたが、パリ協定やＳＤＧｓ（持続可能な開
発目標）を踏まえた、更なる取組の推進が求められています。
このため、平成31 年度においても、引き続き「京と地球アース（あす）の共生府民会議」や環境問題に取り組む幅広い府民運動と連携を図り、３Ｒについての啓発、グリーン購入の推進、住民参加のまち美化活動について重点的に取り組む「クリーン・リサイクル運動」を実施します。

２ スローガン
－ ごみ減量宣言！関西 －
（関西広域連合構成府県市では「ごみ減量宣言！関西」の
キャッチコピーと、右のシンボルロゴマークを利用して
循環型社会づくりに向けた統一的な取組を推進しています）

３ 主 唱（予定）
京都府・京都府教育委員会・京都府市長会・京都府町村会・京と地球の共生府民会議

４ 推進機関・団体
京都府・京都府教育委員会・市町村・関係地方公共団体の組合・関係団体 等

５ 推進期間
次の各推進期間を中心として通年的に推進する。
・ごみ減量・リサイクル推進週間（５月３０日～６月５日）
・全国ごみ不法投棄監視ウィーク（５月３０日～６月５日）
・海ごみゼロウィーク（５月３０日～６月８日）
・環境月間（６月）
・環境衛生週間（９月２４日～１０月１日）
・３Ｒ推進月間、環境にやさしい買物キャンペーン（１０月）

６ 取組例（３Ｒの啓発・普及や実践活動を目的とした取組とする。）
・マイバッグキャンペーン （レジ袋の使用を抑制するための啓発活動）
・一斉清掃活動 （地域美化や環境意識の向上を目的とした清掃活動）
・廃食用油の回収利用 （ディーゼル燃料や石けん作りに活用）
・ごみ処理施設の見学 （ごみを身近に考えるための施設見学）
・グリーン購入の推進 （ＫＧＰＮと協働した活動）

７ 経 費
各実施主体の負担とする。