社名 | 三菱自動車工業株式会社 |
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住所 | 京都府京都市右京区太秦巽町1番地 |
分野 | 自然環境・生物多様性 循環型社会 京都の文化や暮らしとエコ |
HP | https://www.mitsubishi-motors.co.jp/ |
SNS |
環境の取組
三菱自動車工業株式会社は、 モビリティの可能性を追求し、活力ある社会をつくることをビジョンとし、京都製作所では、鋳造から組立まで一貫した生産ラインがあります。航空機用エンジン部品を作っていたときの技術を受け継ぎ、現在は品質のよい自動車用エンジンを製造しています。
当社は、人類が生物多様性による恩恵を持続的に受けられるよう守っていくため、 「三菱自動車グループ生物多様性 保全基本方針」を策定し、国内外での保全活動を推進しています。
京都製作所では、京都工場における土地利用が生物多様性に与える影響を把握・調査をし、生物多様性保全に向けた取り組みを行っています。
工場内の緑地「憩いの広場」では、 京都固有の在来植物であるフタバアオイを育成しています。 育成したフタバアオイは、京都三大祭りの1つである葵祭の装飾として使っていただくため、毎年6月に上賀茂神社へ奉納しています。また、広場の池では、オニバスやミズアオイ、アサザなどの京都に昔からあった希少水生植物を育成しています。
環境教育・環境学習の取組
こどもたちの好奇心・探求心を育みたいという想いから、“本物や体験を通じて楽しく学ぶ”をコンセプトに、2006年より教育委員会などと連携し、小学生を対象とした自動車と環境問題との関係性を学ぶ環境授業を実施しています。
授業では、自動車と環境の関わりについてクイズ形式で学ぶ講義に加え、実際にリサイクルした自動車部品を用いたエコ部品クイズ、電動車の同乗試乗体験や実車確認、関西広域連合作成の「脱炭素社会と次世代自動車」に関する動画視聴を行い、環境にやさしいクルマについての啓発活動に取り組んでいます。
学生の取材記事
2022年度WE DO KYOTO!ユースサポーター(学生)が三菱自動車工業株式会社を取材しました。取材についてまとめた記事はこちら。