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京エコロジーセンター

最終更新日時: 2022-11-09 12:41:00
分野

温暖化・気候変動 自然環境・生物多様性 循環型社会 再生可能エネルギー 京都の文化や暮らしとエコ 

環境の取組


京エコロジーセンター(略称:エコセン)は、「地球温暖化防止京都会議(COP3)」を記念して、2002年に開設された環境学習や環境保全活動の輪を広げるための拠点施設です。
1階、2階の展示コーナーは、地球規模での環境問題から、京都ならではのエコロジーの知恵まで、体験型で学べる展示があります。
3階には、かんきょう図書コーナー、交流スペースや貸会場、屋上にはビオトープがあります。
また、建物全体がエコな展示となっており、太陽光発電、雨水利用、地中熱利用、高断熱外壁をはじめ、省エネルギー、自然素材の活用など様々な工夫を見学することができます。

環境教育・環境学習の取組

エコセンでは、子ども向けの環境学習プログラムから大人向けの館内案内ツアーなど、年代に応じたプログラムをご用意しています。館内プログラムだけでなく、オンライン見学や出前講座、要望に応じたプログラムアレンジ、一部展示の貸出しも行っています。

館内プログラム(以下一例)

ごみ減らし隊(小学4年生以上)
自分が普段どのようなごみをだしているか、ごみを捨てることに対してどんな意識を持っているかを思い出し、”無意識”に出しているごみに対して”意識”を持ちます。実際にごみを減らす体験をし、3Rの意味について学びます。グループの中で意見を出し合いながら、ごみを減らすために自分たちができることは何かを考える学習プログラムです。

出前講座(以下一例)

わたしたちの環境レポート(中学生以上)
SDGsの基本的な情報の抑さえ直しに役立ちます。プログラムでは電気・水・ごみのテーマに分かれてグループワークを行います。グループワークでは副教材を使用しながら、各テーマと地球温暖化との繋がりや、SDGsとの繋がりをワークシートにまとめていきます。グループの中で意見を出し合いながら、意見をまとめ、自分たちができることは何かを考え・発信するまでを体験できる学習プログラムです。

展示貸出し(以下一例)

テーマ:海ごみ問題
1辺が30㎝の立方体の小型展示とパネルを貸出します。このテーマでは、海ごみ問題とわたしたちの生活との繋がりについてや、今のままでは2050年には魚の量(質量)とプラスチックごみの量(質量)が同じになってしまうことに気づくことができます。小型展示と説明のパネルをあわせて見ることで、今起きている海ごみの問題について考えることができる展示です。


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