大阪湾広域臨海環境整備センター

団体紹介

私たちの毎日のくらしや、さまざまな産業活動から排出される膨大な量の廃棄物。その発生抑制、再生利用、中間処理による減量化を進めた上で、適正な最終処分を行うには、私たち一人ひとり当事者として、お互いに力を合わせて取り組まなければならない大きな社会的テーマになっています。

しかし、近畿圏の内陸部はすでに高密度の土地利用が進み、個々の地方自治体や事業主が最終処分場を確保するのは、きわめて困難な状況です。

そこで長期安定的に、また広域的に廃棄物を適正処理するため生まれたのが大阪湾の埋立による「大阪湾フェニックス計画」です。

その目的は、「①大阪湾圏域の広域処理対象区域から発生する廃棄物を適正に埋立処分し、大阪湾圏域の生活環境の保全を図ること。②埋立によってできた土地を活用して、港湾の秩序ある整備をし、地域の均衡ある発展に寄与すること。」の2点です。

この2つの社会的要請に応える「大阪湾フェニックス計画」は、快適な都市環境を守り新しい大地を造る画期的な事業です。

小中学生の皆さんへ

皆さんが生活していく中で、また企業が経済活動をしていく中で、どうしてもごみは出てきます。そのごみが最後に行きつく場所が埋立処分場です。しかし、埋立処分場には限りがあり、現在ある処分場をできるだけ長く使えるようにしなければなりません。そのためにも3R活動などを推進してごみを減らす工夫をしてください。

3Rとは次のとおりです。

3Rの説明図。reduce(発生抑制)必要でないものは買わない、使い捨てのものなどごみになりそうなものは使用しないなど、物の量を減らすことです。reuse(再使用)いらなくなったものを捨ててしまうのではなく、洗浄したり、修正してもう一度使うことです。recycle(再生利用)いらなくなったものを捨ててしまうのではなく、回収・再生して有効利用することです

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