京都気候変動適応センター

団体紹介

近年、地球温暖化の進行が一因とみられる記録的な猛暑や豪雨、干ばつなどの気候変動が世界各地で発生しています。そのため、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガス排出量を削減するための対策(緩和策)を充実・強化するとともに、気候変動による府民の生活や健康・財産、事業活動への被害を回避・最小化するための対策(適応策)に取り組む必要があります。

そのため、京都府、京都市、総合地球環境学研究所は、地域の自然と社会の状況に応じて気候変動に適応することを目的に、令和3年7月、「京都気候変動適応センター」※を三者共同で設置し、京都における気候変動の影響と適応に関する情報の収集・分析・発信等を行っています。

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※「京都気候変動適応センター」は、気候変動適応法に基づき設置した「地域気候変動適応センター」です。

団体紹介画像(1)
京都気候変動適応センターロゴ
団体紹介画像(2)
京都気候変動適応センターのある地球研の外景

身近な脱炭素に対する取組について

気候変動による影響は、地域ごとの状況によって異なることから、必要となる対策(=適応策)は地域によって異なります。皆さんの身近なところでも、気候変動による影響が現れていませんか?気候変動の影響を意識してリスクを発見し、早め早めに対処していきましょう!

小中学生の皆さんへ

地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出を抑制する(=「緩和」)ために最善の努力を行ったとしても、効果が現れるまでには時間がかかるため、ある程度の温暖化の影響は避けることができないと言われています。そのため、既に起こりつつある、また、今後起こりうる温暖化の影響に対して、自然環境や人間社会のあり方を調整する「適応」の取組も不可欠です。

地球温暖化は、作物が育たなくなる、味が悪くなるといった農作物への影響、熱中症の増加といった健康への影響、災害の頻発化・激甚化など、様々な分野にわたって、皆さんの暮らしに密接に関わっています。

「緩和」と「適応」を車の両輪とした対策を、それぞれの立場で何ができるか、一緒に考えていきましょう。

気候変動や「緩和」「適応」についての詳しい解説は、こちらからご覧ください

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