京都環境フェスティバル2022 - 脱炭素社会へ! KYOから! 私から!
2022年11月11日(金)から12月11日(日) オンライン・リアルで開催!

滋賀県環境政策課

団体紹介

琵琶湖は400万年を超える歴史を有する、日本最大の湖です。琵琶湖は水源としての価値、水産業の場としての価値、観光資源としての価値など様々な価値や魅力があります。

こうした琵琶湖の多様な価値や魅力を琵琶湖と関わる様々な活動「びわ活」を通じて知っていただき、環境に配慮したライフスタイルの実践や持続可能な社会づくりに主体的に取り組む重要性を伝えています。

また、「びわ湖の日」40周年を迎えた2021年、琵琶湖版SDGsの「マザーレイクゴールズ(MLGs)」が策定されました。MLGsは、「琵琶湖」を切り口とした2030年の持続可能社会への13の目標で、琵琶湖を通じて自分たちの活動がSDGsにつながっていることを発見する仕組みです。MLGsを通じて持続可能な社会の実現に向けてアクションを呼び掛けていきます。

団体紹介画像(1)
団体紹介画像(2)
Mother Lake Goals: MLGs コンセプトムービー『変えよう、あなたと私から。』
琵琶湖の現状(令和3年9月作成)

身近な環境に対する取組について

マザーレイクゴールズの中で、特に琵琶湖流域の自然環境に関するゴールに向けてのアクションを紹介します。

ゴール1 清らかさを感じる水に
暮らしの中でのアクション:調理くずや食べ残しは水で流さず、堆肥化する。
琵琶湖のことを意識して生活する。
ゴール2 豊かな魚介類を取り戻そう
暮らしの中でのアクション:琵琶湖の魚介類や、それらを食材とした惣菜などを積極的に購入する。
「琵琶湖ルール」を守って釣りをする。
ゴール3 多様な豊かな生き物を守ろう
暮らしの中でのアクション:身近な自然を知る・学ぶ。
ジビエ料理を食べる。
ゴール4 水辺も湖底も美しく
暮らしの中でのアクション:「びわ湖の日」に琵琶湖の清掃活動に参加する。
使い捨てではなく、長く使える製品を選ぶ。
ゴール5 恵み豊かな水源の森を守ろう
暮らしの中でのアクション:山に登る、山に遊びに行く。
木のおもちゃを買う、贈る。
ゴール6 森川里湖海のつながりを健全に
暮らしの中でのアクション:水源の森から琵琶湖、そして海へとつながる水の流れを意識する。
身近な川の水源まで探検する。

子どもへ伝えたいこと

滋賀県の中にも琵琶湖からは遠い地域があります。また、県外の人にとっては日本一大きな湖、豊かな水源としか捉えられていない、遠い存在かもしれません。

しかし、琵琶湖は、豊かな自然やたくさんの生き物の住処であり、固有の文化や景観をつくっているなど様々な価値があります。

自然や環境を守るためにまずは、親しみ愛することが大切です。下流域府県の方々も琵琶湖の価値を感じながら、琵琶湖など滋賀の自然に関わる活動(びわ活)に取り組んでみてください。7月1日「びわ湖の日」付近に滋賀を訪れ、琵琶湖で遊んでみてはいかがでしょうか。

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