京都環境フェスティバル2022 - 脱炭素社会へ! KYOから! 私から!
2022年11月11日(金)から12月11日(日) オンライン・リアルで開催!

生活協同組合 生活クラブ京都エル・コープ

団体紹介

生活クラブは生協です。組合員の「出資」「利用」「運営」によって成り立っています。生活に必要な食べものを組合員と生産者が一緒になって開発し、みんなで利用しています。生活クラブでは、このように開発した品物を、利益を得ることを目的とした商品でないことから「消費材」とよんでおり、食べもののみならず、その容器や包材、生活用品についても安全性やエネルギーの削減に取り組んでいます。

生活することは、消費することです。“なにを” “どのように”消費するか、という選択は、そのまま、「どんな未来にしたいか」「次の世代へ何を手渡したいか」へとつながっていきます。 私たちは、自然と共生し、食べもの (Food)、エネルギー(Energy)、 福祉(Care)をできる限り自給・循環させる 「サステイナブル(持続可能)な生き方」を選びます。いまを生きるいのちと次世代のいのちを、おなじように大切に考えて、すべての活動を行います。

【Energy編】生活クラブが大切にしていること
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身近な環境に対する取組について

大量生産、大量消費といわれるこの時代に、「使い捨てるのではなく資源を循環させて使うことが大切」だと私たち生活クラブは考えています。また、現在、深刻になっている「ごみ」問題。家庭からでるごみの容積の約60%が容器や包材によるごみといわれています。

生活クラブでは、なるべくごみを出さず環境負荷を減らすために、1994年より、リサイクル容器からリユース容器(回収して再使用可能な容器)に切り換える取り組みをはじめています。

現在、8種類のリユースびんを採用し、調味料やジュースなど、中身の違うものでも、できるだけびん容器の大きさをそろえることによって、回収・洗浄・選別というリユースに不可欠な作業の効率アップに取組んでいます。

「ごみを出さない暮らし方」

まずは普段の生活の中にリユースびんを取り入れることでペットボトルに頼らない暮らし方をはじめてみませんか。

子どもへ伝えたいこと

暮らしから出る生ごみは水分を多く含み、焼却の際には多くのエネルギーが必要となります。つい捨ててしまっているものでも食べられるものはたくさんあります。野菜の皮なども工夫して食べてみてください。それでも出てしまう生ごみは、コンポストなどを活用してみてはどうでしょうか。人の暮らしも自然の循環の中の一部であることを実感できると思います。地球を大切にする取り組みをたのしみながら継続していきましょう。私たちの暮らし方が未来のありようを作り出すのだと信じています。

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